医学部受験の志望動機について
医学部受験の志望動機について
大学受験というと理系か文系かを選択するものですが、ここ数年それとは別に医学部志望者が増えています。
昔は難関大学志望というと東大、京大、一橋大学などが一般的でしたが、そこを志願するような優秀な生徒が医学部志望に流れていっているというのです。
その学生たちの志望動機は、人の命に携わる仕事をしたいとか、人の命を助けたいという志望動機もありますが、将来性ということもあります。
いまの時代の学生というのは、日本が不況になって長いので、将来の安定ということを真剣考える年代です。
将来しっかりとした年収を得たいとか、やりがいのある仕事をしたいというしっかりとした考えが志望動機になる年代だということです。
ただどんなに将来性を考えたとしても医学部受験は最難関であるということには、変わりないです。
国立医学部はセンター試験で9割ちかい得点をとらないと合格が見えてこないというのは事実です。
さらに国立二次試験も難易度の高い問題が出されます。
一方私立は3教科だからいいのかといえば、それはまちがいです。
私立医学は癖のある難易度の高い問題が出題されますし、倍率がとても高いです。
しっかりとした志望動機と高い学力と運がないと合格できない世界です。
医学部受験の志望校選びについて
医学部の受験もどこの医学部に行くか選びによっては合格への道や、大学には国公立や私立があります。医者になるためにはどうしても困難な受験を受けて入学をして更に、国家試験を受けて卒業をしなければならない大変な道のりです。
日本で一番困難な医学部と言われているのが、京都医学部や東大と言われている中自分が行く大学選びがとても重要になります。
先ほど述べた大学へ行くのであればかなりの覚悟が必要となると同時にこだわりがないと受験勉強にも耐えられないのですが、少しだけレベルを下げての大学でも偏差値は70以上ないと難しいのが医者という職業です。
2番目としてやや楽な大学として名前があがっているのが、横浜市立大学や金沢大学などがありますが、それでも偏差値は65以上が求められています。
3番手としてでは地方の大学ですが、筑波大学や新潟大学などがありますがちょっとしたミスでかなり順位を落としてしまう事もあります。
第一志望校選びには、一番神経を使ったり悩んだりはしますがここを慎重に決めないとあがる成績も上がりづらくなってしまいます。模試までまだ年数があるのであれば、第一志望校よりワンランクや2ランク上のレベルの大学にすることをお勧めします。
それまでに成績が上がることもありますし、受験の日までモチベーションを上げることで第一志望校に近づくことができます。志望校は3校以上決めておくと良いですが、その際第一志望校よりレベルを下げて決めておくと良いです。